毎月分配型とインデックスを9年間保有するとどうなる?

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2016/5/3の記事に追記

去年の11月2日に毎月分配型ファンドの「杏の実」と「三井住友・豪ドル債ファンド」はインデックスファンドに劣るのかどうかを検証した記事を書いたのですが、今回はその続編になります。

関連記事毎月分配型ファンドの「杏の実」と「三井住友・豪ドル債ファンド」をインデックスファンドと比較してみた

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 比較検証に使う毎月分配型ファンドとインデックスファンド

2015年11月2日の検証に使ったファンドは毎月分配型ファンドが2本とインデックスファンド3本でした。

毎月分配型ファンド

ハイグレード・オセアニア・ボンド『杏の実』(豪債券)

三井住友・豪ドル債ファンド(豪債券)

インデックスファンド

外国債券インデックスファンド(外国債券)

外国株式インデックスファンド(外国株式)

インデックスマネジメントファンド225(日本株式)

ポートフォリオ登録設定

・購入日:2007年7月31日

・投資額:100万円

・分配金:再投資

・手数料:0

参考記事毎月分配型投資信託がダメかどうかを検証する方法/モーニングスターの「ポートフォリオ登録」の仕方

前回(2015年11月2日)の検証結果

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この結果をどう見るかは人それぞれだと思いますが、僕は個人的には毎月分配型投資信託の「杏の実」と「三井住友・豪ドル債ファンド」はダメではないと思っています。

今日現在(2016/05/03)の検証結果

2007年7月31日に100万円投資していたら、2016年5月3日現在の各ファンドの損益は次のような結果になります。

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損益額 (%)
杏の実(毎月分配型) +235,438 +23.54%
三井住友豪ドル債ファンド(毎月分配型) +339,256 +33.93%
外国債券インデックスファンド +153,254 +15.33%
外国株式インデックスファンド +127,627 +12.76%
インデックスマネジメントファンド225 +47,356 +4.74%

※普通分配時の税金は反映されていませんがリーマンショックを経由しているので大した金額にはなりません。

結果は毎月分配型投資信託は全てダメだということにはならない

今回も検証結果を見ると僕は個人的には毎月分配型がインデックスに劣るようには見えません。むしろインデックスよりええやん!とい印象です。

もちろん比較するファンドを他のファンドに入れ替えたら結果は変わると思います。

ということは、それはつまり毎月分配型に負けるインデックスもあれば勝つインデックスもあるということになるので、毎月分配型投資信託は全てダメだということにはなりません。

「分配金」に釣られてはいけない

分配金は解約金であり普通分配であってもただの払戻金です。

「解約金」「払戻金」に釣られる人はいないと思いますが、何故か「分配金」には釣られる人が多い。だから「分配金」のままなのです。この業界はそんな業界なのです。

つまり、「毎月払戻型投資信託」では売れないので、「毎月分配型投資信託」なのです。誤解と勘違いと自己責任で片付けられてしまうので騙されないようにくれぐれもご注意を。

分配型のカラクリ
無分配型は一部解約すると口数が減りますが毎月分配型は分配金が出ても保有口数は減少しません。


理由は分配の度に口数が減少すれば一発でただの解約だとバレてしまうからです。その代り基準価額を下げて評価額を調整します。結果、解約したのと同じ評価額になります。


分配金を再投資すれば口数が増えて得したように見せかけるのも「分配型投信を売るためのカラクリであり仕掛け」です。投資家のためではありません。


分配金再投資で口数が増え利益がでるのであれば、基準価額が下がってもいいから毎日ガンガン分配金を出して再投資してくれればいいのです。そうすればめちゃくちゃ儲かるはずです。でもそうはなりません。ただ無意味に口数が増えるだけです。

投資信託の分配金

追記(2016/05/05):我が家の杏の実が含み損な理由

僕は2007年から毎月分配型の杏の実を保有しているので分配金の汚いカラクリは十分理解しているつもりです。

ただ杏の実はそんなに悪くないファンドだと思っているので保有し続けているのです。「分配金が出るから」という理由で保有し続けているわけではありません。

それと、この記事で比較検証した杏の実は235,438円の含み益になりましたが、同じく2007年から保有している我が家の杏の実は現在でも含み損です。

なぜ我が家の杏の実は含み損なのかというと、杏の実以外の保有投信は過去に乗り換えに次ぐ乗り換えを繰り返したので、その時の購入手数料と信託財産留保金というロスを杏の実に被ってもらっています。

それと2013年に総投資額を1700万円から600万円に減らした時に、利確額より損切り額の方が少し多かったので、その分も被ってもらっています。

これらのロスを杏の実に上乗せしてモーニングスターのポートフォリオに登録しているので含み損になっています。

関連記事我が家の投資信託の「杏の実」が含み損な理由。投資信託の購入手数料と信託財産留保金は大きな損

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