セゾン投信がおすすめな理由。初めての投資信託で大儲けしようとすると大損する!

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セゾン投信がおすすめな理由の前に、教えて!gooから「539万円の損 投信をどうすればいいのか」という相談。質問日時は2012年12月3 日になっています。

投信は、自己責任、何があっても自分の判断の結果だとよくよくわかっています。自分(夫の?)のどうしようもなさに、どうしていいかわからず、質問させていただきます。

オーストラリアリートオープン(毎月決算型)500万 → 127万

東欧・ロシア株式ファンド 50万 → 28万

世界資源株ファンド 90万 → 49万

イーストスプリング・インドインフラ株式ファンド 200万 → 97万

このように約530万円の損をかかえています。毎日毎日、損が膨らんでいきます。

引用:教えて!goo

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 投資信託の初心者が欲張ると、大儲けするか、大損するパターンになる

相談の内容を表にまとめると次のようになります。

投資額 評価額 損益
オーストラリアリートオープン(毎月決算型) REIT 500万 127万 373万
東欧・ロシア株式ファンド 新興国 50万 28万 22万
世界資源株ファンド テーマ型 90万 49万 41万
イーストスプリング・インドインフラ株式ファンド 新興国 200万 97万 103万
合計 840万 301万 539万

ハイリスク型ファンドを高値掴みしてしまうと塩漬けファンドになる

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リーマンショックの少し前に購入されたというこですが、当時(リーマンショック前)は資源株と BRICs(ブリックス)が流行で僕も一時期少しだけ保有したことがあります。

テーマ型ファンドや流行のファンドは時期を過ぎるとファッションと同じで塩漬けファンドになる可能性があるので注意した方がいいです。

相談者の各ファンドを調べてみると解約せずに保有し続けたとしても残念ながら現在もまだ含み損です。オーストラリアとインドが微妙で、ロシアと資源株は今も完全に含み損です。

購入日がはっきりしないので何とも言えませんが、でも多分トータルでは含み損で間違いないと思います。

オーストラリアREITの毎月決算型の分配金は、これは恐らく再投資せずに受け取りにしておられると思います。

受け取った分配金を入れると373万円の損はもっと減ると思うのですが、確認のしようがないので正確なことはわかりません。

分散投資の意味

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投信初心者が投信を始める時、将来のリターンだけしか考えずにその時点での過去の実績を見て、ホームランバッターばかりを揃えるとこうなってしまいます。

相談者のポートフォリオは「木を見て森を見ず」的なポートフォリオになっていて、リスクの分散にはなっていません。大儲けするか大損するかどちらかです。

僕も最初は分配金を多く出す毎月分配型だけを欲と本能だけで10数本揃えました。

ただ僕の場合は毎月分配型の株式と債券をごちゃ混ぜにして保有していたので結果的には分散投資になっていました。

その後、他のファンドに乗り換えたりしましたが、トータルでは2013年に投資額まで回復してくれたので助かりました。

でもこれは結果論であり偶然です。追加投資もリバランスもできる状態にはなっていませんでした。

助かった要因は、たまたま分散投資になっていてリスクが分散されていたからです。

分散投資とはチームプレー

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相談者さんのポートフォリオを見るとホームランバッターだけを4人揃え、その後、4人が4人とも大スランプに陥ってしまった状態で采配不可です。

野球も投資信託もホームランバッターだけを揃えても勝ち続けられないし負ける時は大負けします。

ディフェンスもしっかり考えないと勝てるチームは作れません。

そういう意味では分散投資はチームプレーと同じだと思います。個人(個別ファンド)ではなくチームで勝てるポートフォリオを作らないと勝てるチームは作れません。

たとえ負けたとしても大負けしないチーム作りが必要です。

 投資信託の分散投資とリバランス

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例えば、①リーマンショック前の2007年の夏に外国株式ファンド(ブルー)外国債券ファンド(グリーン)に各100万円ずつ投資したとします。その後、②リーマン破綻で大暴落。

上の画像は当時の値動きのイメージをチャートにした折れ線グラフです。

当時は実際に僕が保有していた外国株式(先進国)は50%前後値下がりし、外国債券(先進国)も、具体的にはグローバルソブリンですが、20%値下がりしました。

外国株式外国債券とでは振れ幅(値上がり幅,値下がり幅)が違うということを理解してもらっているという前提で書きます。

ちなみに、この業界ではこの振れ幅のことを「リスク」と言うらしいのですが、はっきり言って、知らんがな!!です。僕はこの業界の人間ではないのでリスクは「危険」という意味で通します。

外国株式だけに200万円投資していたら

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上のチャートでいくと、①で外国株式(ブルー)だけに200万円投資していたら、②暴落後、投資した200万円は100万円にまで減少し100万円の含み損になります。

ここで怖くなって、解約して退場してしまうと100万円の損だけが残ります。

逆に、追加投資するとしても、ここからさらに値下がりするかもしれないという恐怖心で大金は注ぎ込めません。

1~2万円程度の追加投資では焼け石に水で効果はほとんどないので、ビビりながら小出しに追加投資するか、資金が無ければ何もせずに回復を待つかになると思います。

外国株式と外国債券に各100万円投資していたら

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もし、上のチャートの①で外国株式外国債券(グリーン)に各100万円ずつ投資していたら、②暴落後、投資した200万円は、外国株式が50万円に、外国債券も80万円に減り合計130万円で含み損は70万円になります。

①最初に投資した割合は各100万円ですので、50%:50%でした。

これが暴落で外国株式が50万円になり外国債券は80万円に減少。トータル130万円で割合は外国株式38%:外国債券62%にバランスが崩れています。

この時点で新規資金があれば追加投資すればいいのですが、先にも書いたように恐怖で大金は注ぎ込めない状況だと思うので、ビビりながら小出しに追加投資するか、あるいは何もしないかになると思います。

リバランスするとどうなる?

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だったら、ここ(②バランスが大きく崩れた時点)でリバランスすればどうなるのか、つまり、この時点で外国債券を一部解約して、その資金を外国株式に追加投資し、割合を50%:50%に戻せば④回復した時にどうなるのか。

具体的には130万円の50%は65万円ですので、外国債券を15万円解約してその15万円で外国株式を追加投資します。

すると外国株式65万円、外国債券65万円になり50%:50%に戻ります。新規資金は投入しません。

リバランス後から回復するまでの間に(②~④)、外国株式は2倍に値上がりし、外国債券は25%値上がりしています。

ということは、④の時点で外国株式は65万円から130万円に増え、外国債券は65万円から81万円に増えていて、合計すると元本の200万円が211万円に増えています。

何もせずに回復するまで放置してやっと投資額の200万円ですので、増えた11万円はリバランス効果ということになります。

ここで④、またバランスが崩れているのでリバランスするかしないかですが、せっかく外国株式が調子に乗ってきているのにリバランスするのは勿体無いような気がします。

しかし、もしこの外国株式が値下がりし出したらまた振り出しに戻ってしまうので、ここは下落時に助けてくれる外国債券を元のバランスに戻しておいた方が、つまりリバランスしておいた方が無難だと思います。

注意したいのは、大きく値下がりした外国株式を解約して怪我の浅い外国債券に移すのは逆効果になるのでやめた方がいいです。上昇時の値上がり幅が違いますから。お恥ずかしい話ですが僕は昔はこんな簡単なことが理解できませんでした。

リバランスのタイミング

リバランスのタイミングは一定期間置いてという意見もありますが、個人的にはバランスが崩れた時点で実行すればいいと考えています。先に「〇%崩れたらリバランスする」と決めておく必要がありますが。

あと保有ファンドが多過ぎるとバランスの崩れ方が中途半端になるのでリバランスしにくくなります。

特に類似ファンドを何本も保有してしまったりいろんな資産に手を出してしまうと、追加投資もリバランスもできなくなり、回復するまで指をくわえて待つしかないってことになってしまいます。

セゾン投信がおすすめな理由

ただし今回のリバランスは損切りしてのリバランスですので課税されませんが、増えた211万円をリバランスする場合は外国株式を利確することになるので課税されます。(特定口座だと損益通算できる場合があります。)

あと解約時に信託財産留保金を取るファンドもあるのでコストがかかる場合もあります。それと手間もかかります。

コストと手間とリバランスするメリットを比較しないと、ケースによってはリバランスする意味がないかもしれないので、あれこれ考えるのが面倒な人は、セゾン投信の『セゾンバンガード グローバルバランスファンド』がお勧めです。

セゾンバンガード グローバルバランスファンドは、世界の株式と債券が各50%のバランス型ファンドですのでリバランス不要です。

画像元:セゾン投信

⇒ セゾン投信

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最後に

僕は毎月分配型から始まり、欲張ってREIT、資源株、BRICs(ブリックス)も保有しました。BRICs株とは別に単品でブラジル株、インド株も持ったことがあります。

でもメインは先進国の株式と債券だったので助かりました。

結局そういうことだと思います。つまり、欲張ってあれこれ手を出してもドリームチームは作れないどころか、チーム内で足の引っ張り合いが起こります。采配できません。下手すると大負けするチームになってしまいます。

そんな理由で、僕は個人的には先進国の外国株式と外国債券だけでいいのではないかと思っています。シンプルで采配できるチームという意味で。もちろんどちらもインデックスです。

積立投資はセゾン資産形成の達人ファンド

今回のこの記事は、一括投資、あるいは短期間の分割投資を前提に書いています。

長期の積立投資(ドルコスト平均法)の場合は、債券が組み入れられたバランス型より、世界の株式100%の『セゾン資産形成の達人ファンド』をおススメします。

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