こんな投資信託は信託報酬がタダでもいらない!/手数料の高いファンドが長期投資に向かないのはファンドマネジャーが手数料以上の仕事をしないから

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気になる記事を見つけました。『いい運用者は手数料の低さにこだわる』という記事タイトルで元ファンドマネージャーの記事です。

「手数料の高いファンドなら、長期投資に向かないのでいったん売って、手数料の低いファンドに乗り換えた方がいいですよ」と申し上げました。

その上で「信託報酬、つまり、毎年ファンドから引き落とされる手数料は何%ですか?」とお聞きしました。

これに対し、個人投資家の方は少し困った顔をして「手数料がいくらか見たことがない。どこでわかるのですか?」とおっしゃったのです。

引用:マネー研究所

「手数料の高いファンドは長期投資に向かない」とは、一体どういう意味なんでしょうか?

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 こんな投資信託は信託報酬がタダでもいらない!

「手数料の高いファンドは長期投資に向かない」のは誰のせい?

先に僕の個人的な意見を書かせてもらうと、手数料が高くてもそれ以上の仕事をしてくれたら何も問題はないのです。

問題なのは手数料が高い割には期待ハズレなファンドが多いということです。

つまり、手数料泥棒なファンドが多いということ。

もっと言うと、ダメなファンンドマネージャーが多いということだと思います。

手数料の高いファンドが長期投資に向かないのは、ファンドマネージャーが手数料以上の仕事をしないということを、元ファンドマネージャーが認めているのと同じです。

こんな投資信託は信託報酬がタダでもいらない

私は25年間、年金や投資信託のファンドマネジャーをやっていました。そのときいつも残念に思っていたのは、私が運用していた投信の手数料がとても高かったことです。

個人のような少額投資では約3%の販売手数料がかかる上に、1年間で約1.6%の信託報酬が差し引かれていました。

つまり、個人投資家の方は初年度には4.6%もの手数料が差し引かれていたのでした。

私はベンチマークである東証株価指数を大幅に上回るリターンを出していましたが、その成果のかなりの部分が手数料に消えて、投資家まで届かなかったことが残念でした。

引用:マネー研究所

要約すると「ファンドマネージャーをやっていた頃、ベンチマークである東証株価指数を大幅に上回るリターンを出していたが、そのリターンは手数料で消えてしまった」と書いてあります。

ベンチマークを大幅に上回るリターンが手数料で消えてしまう? え? 大幅に上回るリターンが手数料で… まさか…

多分、リターンは大幅には上回っていないと思います。

そんな言い訳ばかりするファンドマネージャーが運用する投資信託は、例え手数料がゼロでも僕は保有したいとは思いません。

理由は期待できないからです。

「大和住銀日本バリュー株ファンド(愛称「黒潮」)」

調べてみるとこの方は1999年~2013年まで「大和住銀日本バリュー株ファンド(愛称「黒潮」)」のファンドマネージャーでした。

次回モーニングスターのポートフォリオ登録を使って検証してみたいと思います。

追記:検証してみました。

■「大和住銀日本バリュー株ファンド(愛称「黒潮」)」と国内株式のインデックス2本を比較検証してみました。

使ったファンドは次の3本です。

大和住銀日本バリュー株ファンド(愛称「黒潮」

三井住友・225オープン(日経平均)

ニッセイ TOPIXオープン(東証株価指数)

■ポートフォリオ登録:リーマンショックの1年前の2007年7月に100万円一括投資していたら損益はどうなるかという設定。

購入日:2007年7月31日

投資額:100万円一括投資

分配金:再投資

手数料:0

2017年3月7日現在の損益

投資額 損益
三井住友・225オープン 100万円 +267,312 +26.73%
愛称「黒潮」 100万円 -26,657 -2.67%
ニッセイ TOPIXオープン 100万円 +54,955 +5.50%

結果はこんな感じです。「黒潮」どうですか?

「ベンチマークである東証株価指数を大幅に上回るリターンを出していたが、そのリターンは手数料で消えてしまった」ようには見えません。

はっきり言って敗因は手数料が原因ではないと思います。

ファンドマネージャーが手数料を言い訳にしてはいけません。

まとめると

・「手数料が高いファンドは長期投資に向かない」とは、つまり「手数料が高いファンドは手数料泥棒なファンド」が多いと言っているのと同じ。

・もっと言うと、ダメなファンドマネージャーが多いと言っているのと同じ。

・もし本当にそうだったとしたら保有している投資家を批判するのはお門違いで投資家は被害者。

実際は手数料の高いファンドの中には長期投資に向く優秀なファンドが沢山あります。ダメなファンドマネージャーだけではありません。

問題はそんな優秀なファンドを見つけられるかどうかがなのですが。

結局は過去の実績を見るしかありません。

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