投資信託の信託報酬について、FP(ファイナンシャルプランナー)の思い違い

【スポンサーリンク】

以前、「投資信託の信託報酬は毎日引かれているので、保有ファンドの現在の損益額も信託報酬控除後の金額になっている」という内容の記事を書きました。

繰返しになりますが、信託報酬は毎日引かれているので解約する時は1ミリも引かれません。

▼以前の記事はこちら

お金のプロが知らない!?投資信託の信託報酬は毎日引かれています

【スポンサーリンク】

信託報酬の思い違い

MONEY PLUSで気になる記事を見つけました。『6000本の投資信託で選ぶべき商品は一握り。勝利する極意は?』と記事タイトルです。

記事の一部を引用します。

信託報酬は既に引かれている

信託報酬が低いものを選ぶ

例えば、ある年に5%の好成績を上げた投資信託Aと、3%の安定した成績を上げた投資信託Bがあったとします。どちらが欲しいかと聞かれたら、それはもちろんAのほうですよね。

では、Aの信託報酬が年3%、Bの信託報酬が年0.7%だったらどうでしょう。

私たちが得られる、投資信託の最終的な利益は、運用益から手数料を引いた残りです。

この場合、単純計算すると、Aの最終的な利益は5%-3%=2%となるのに対し、Bの最終的な利益は3%-0.7%=2.3%となります。つまり、トータルで見るとBを買っていたほうが利益は多くなったのです。

引用元:MONEY PLUS

ある年に5%の好成績を上げた投資信託A(信託報酬3%)と、3%の安定した成績を上げた投資信託B(信託報酬0.7%)を比較すると

投信A:5%の成績-信託報酬3%=2%

投信B:3%の成績-信託報酬0.7%=2.3%

結果は、投信Bの方が利益が多いという説明になっていますが、これは間違いで、成績が5%の投信Aの方が利益は多いはずです。

投信Aの5%と投信Bの3%は信託報酬控除後の成績です。もし5%と3%が控除前の成績だったとしたら、それをどうやって調べたのか?

投資信託の信託報酬は毎日引かれているので、保有ファンドの現在の損益も信託報酬控除後の金額になります。

解約する時も信託報酬は引かれない

上の画像は嫁の口座の6月13日の資産評価合計で6,709,521円になっていますが、この金額も信託報酬控除後の金額になります。

解約する時に引かれるのは、利益に対する課税分と信託財産留保額だけで信託報酬は引かれません。

まとめると

保有ファンドや気になるファンドの信託報酬は毎日自動的に引かれています。ですので運用成績も信託報酬控除後の成績になります。

ちなみに、僕は信託報酬はコストだとは考えていないので、過去の実績を優先してファンド選びをしています。

関連記事投資信託のコストは信託報酬ではない!/バランス型とイデコ(iDeCo)をおすすめしない理由

関連記事信託報酬は安い方がいいのか?/281万円の含み益は我が家の投資信託の6月23日現在の含み益


※ブログランキングに参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へ

【スポンサーリンク】
【スポンサーリンク】
【関連する記事と広告】