暴落しても複利効果があるからなんとかなる?投資信託の複利効果という幻に惑わされてはいけない。

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以前、投資信託の複利効果についていくつか記事を書きましたが、今回はその続きというか、個人的に「複利効果の一般的な説明」について少し疑問に思ったことがあったのでそれを書かせてもらいます。

投資信託の複利運用について「年利10%で複利運用すると」みたいな表現をよく目にすることがあります。 ま...
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投資信託の複利効果にツッコミを入れてみる

複利効果を説明する時にいつも使われるのが「年利〇%で複利運用すると」単利と複利ではこんなに差がでますよ的な表というかグラフ。

年利10%で複利運用すると単利との差がこんなに開きます。

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参考:わたしのインデックス

別の表ではこんな感じ。内容は全く同じです。

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画像元:複利計算&結果表示 -投資運用の目安に

「投資信託を年利10%で複利運用すると」は皮算用

僕は個人的には「年利10%で・・・」はただの皮算用だと思っています。

もし本当にそんな投資信託がこの世に存在するのであれば、情報料を支払うから是非教えて欲しいとツッコみたくなります。

利益確定したら複利効果が薄れる

それと、上の表を見てもらうと、例えば投資した100万円が5年後に160万円に増えています。10年後は260万円に、20年後は670万円になっています。

つまり、これは利益確定せずに保有し続けたらこうなりますよという「ただの複利計算」であって、実際は利益確定しますよね。だって怖いでしょ? 

特にNISA口座で保有していたら絶対そうしますよね。だって期間内に利確しないと税金がもったいないですもんね。

逆にもし本当に間違いなく確実に「年利10%で複利運用」できるファンドだったら、誰も利確なんてしないと思いますが…どうでしょう?

そんなファンド存在しますか?

最後に

例えば評価額が上の表と同じように5年後に1.6倍、10年後に2.6倍、20年後6.7倍に増えるファンドは存在するかもしれないし、それ以上の結果を出すファンドも存在するかもしれません。

ただしこれは購入したタイミングと上げ下げを繰り返した結果であり、年利10%の複利計算とは全く関係ありません。つまり結果論です。

そしてこれもどこかのタイミングで利益確定すると思うで、「投資信託の複利効果という幻」には惑わされない方が良いと思います。

「値下がりが続いても複利効果があるから何んとかなる」と変な誤解をしている投資家さんが多いのは幻を見ているからだと思います。

ですので騰落率で見たり考えたりした方が良いですよ。

関連記事投資信託の複利効果にだまされてはいけない。ただの皮算用では資産は増えない。

関連記事投資信託の複利効果にだまされてはいけない:その2/投資のタイミングで結果は大きく変わる

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