投資信託の複利効果にだまされてはいけない。ただの皮算用では資産は増えない。

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前回、「投資信託の複利効果とういう幻に惑わされてはいけない」といった内容の記事を書きました。今回は投資信託の複利効果は本当に幻なのかどうかをモーニングスターのポートフォリオツールを使って検証してみたいと思います。

※2015/9/3公開したこのページは2017年11月11日に全面的に書き直しました。 今回は、前回エ...
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インデックスマネジメントファンド225の複利効果は?

検証に使うのは運用期間の長い新光投信インデックス マネジメント ファンド 225です。(日経平均株価インデックス)

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月次レポートは1990年1月4日~2015年7月31日までの約25年間になっていますが、モーニングスターのポートフォリオ登録が2000年の4月以降しか登録できないので、今回は2000年の4月、2007年7月、2009年1月に購入したらどうなるか?検証してみたいと思います。

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※このチャートでは見えにくいですが一番右端の最近の基準価額は8月の暴落で4,000円前後に値下がりしています。

インデックスファンドを15年間保有すると複利効果が得られるのか?

インデックスマネジメントファンド225を2000年4月、2007年7月、2009年1月にそれぞれ100万円投資したらどうなるかを検証してみました。

検証①:2000年4月に100万円

・購入日:2000年4月3日

・購入手数料 0

・分配金再投資

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結果:今日現在(2015年9月6日)の損益は残念ながら

28,526円の含み損になっています。チャート通りの結果でしたね。

15年間も保有しているのに複利効果はいったいどこへ行ったんでしょうか?

検証②:2007年7月に100万円

・購入日:2007年7月31日

・購入手数料 0

・分配金再投資

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結果:今日現在(2015年9月6日)の損益は、

138,925円の含み益です

2007の7月といえばリーマンショックの前の年で、僕が初めて投信に手を出した時期です。

検証③:2009年1月に100万円

・購入日:2009年1月30日

・購入手数料 0

・分配金再投資

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結果:今日現在(2015年9月6日)の損益は、

1,415,177円の含み益になっています。

リーマンショック後の底のタイミングで投資すると運用期間は短くてもこんなに増えます当り前ですが。

検証④:2007年7月から毎月自動積立をするとどうなる?

・積立日:2007年7月20日から

・毎月20日に1万円の積立

・購入手数料0、分配金再投資

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結果:今日現在(2015年9月6日)の損益は、

627,363円の含み益です。

現時点での総投資額は98万円です。

リーマンショック前の2007年から積立をスタートするとこんな感じになります。これは暴落時の安値積立買い効果です。

まとめ:投資信託の「分配金」と「複利効果」は誤解を招く

結果は上記のとおりで運用期間の一番短い2009年の1月が大勝利。要するに投資のタイミングで結果は大きく変わるということ。

ですので僕は個人的には投資信託を説明する時の「複利効果云々」は必要ないと考えています。理由は「分配金」と同じで誤解を招くからです。

例えば年利10%で複利運用するとこうなります、、、

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しかし、実際はこんな感じで上がったり下がったり、、、特にインデックスは複利的な上昇相場に乗っからないと何年保有しても複利効果なんて実感できません。

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まとめ

どうです?これが現実ですよ。何故わざわざ「年利〇%で…」とか「複利運用」とか「複利効果」とか説明するのか?僕には意味がわかりません。

僕が「超長期運用」と言うのは値下がりしても値上がりするまで待てるからです。

追記:参考投資信託の複利効果にだまされてはいけない:その2/投資のタイミングで結果は大きく変わる

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