親の借金を肩代わりした話/家計の赤字を借金で補てんしてはいけない

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2015/10/19の記事に追記

2007年に70代で亡くなった義父は、うちの近所にあるUR賃貸で1人暮らしをしていました。義父には趣味仲間が大勢いたので孤独ではありませんでした。

とはいってもやはり心配なので嫁が週に2~3回は覘くようにしていたのですが、今回は、そんな義父が知らない間に借金まみれになっていたという話です。

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UR賃貸で1人暮らし。毎月20万円の生活費では足りない?

義父の生活費は2ヶ月に1度振り込まれる約38万円の年金(1ヶ月約19万円)と、うちから小遣いを毎月3万円、盆と正月には10万円渡していました。

家賃は確か3万5千円前後だったような気がします。水道光熱費は月に1万円もなかったと思います。

ですので1人暮らしだったらまぁまぁ普通に生活できるレベルだったのではないかと思います。贅沢はできませんが、でも貧困生活ではなかったと思います。

100万円以上の借金で家計が回らなくなる

ある日、義父に電話をかけたら「お客様の都合で云々・・・」というアナウンスが流れて繋がりませんでした。

なんでやねん!?ひょっとして電話代払ってないんか!?

そう思って嫁を連れて義父宅に行ったら、そしたら義父は家に居ました。

嫁が「なんで電話が繋がらんの?」と聞くと「繋がらんか?なんでやろ?おかしいなぁ」とまるで他人事。本人は電話が止まっていることに気付いていませんでした。

通帳残高が数百円と、督促状

義父に預金通帳を見せてくれとお願いしたら、そしたらなんと数日前の記帳で預金残高が数百円になっていました。

なんで!? というか 予想通り!というか…

この数百円がその時点での義父の全財産ですので、次の年金が入るまでどうしようもありません。当然貯金なんてありません。

通帳の明細を数か月前まで遡って見てみると、そこには毎月アプラスとか東芝ファイナンスとか他いろいろ…。何これ?と聞くと、それはキャッシングとローンの返済でした。

それと義父宅には残高不足で引落できなかった先の督促状もどっさり溜まっていました。

借金を翌日に一括返済

義父は残債を把握していなかったのでローン会社に電話をかけて「明日振り込むから正確な残債を教えてくれ」と頼みました。

そしたら借金の合計が100万円以上も残っていました。

ローン会社は本人以外には何も答えてくれないので、電話口で先に義父に娘婿だと証明してもらって僕が残債と振込先を確認しました。そして翌日に全て返済しました。

その数日後、義父用の携帯電話を契約して持たせるようにしたのと、借金は絶対するなと念を押しました。一緒にその月の生活費として20万円も渡しました。

もし我が家に貯金が無かったら、身内を見殺しにするしかなかった

年金暮らしの義父はどうやって借金を返済するつもりでいたのか僕にはわかりませんが、もし僕ら夫婦が義父の借金に気がつかなかったら、義父の借金はもっと膨らんでいたかもしれません。

そして、下手したらもっとヤバイところで借りていたかもしれません。

それと、もし我が家に義父の借金を肩代わり返済できる余裕が無かったら、義父は間違いなく破綻していました。

ヤバイところから借りていたら義理の妹と同じように失踪していたかもしれません。

前回の『亡くなった義父の借金は踏み倒せなかったが、税金は納めずに済んだ』の続きです。 昔、まだ義父が元...

まとめ

金銭感覚が麻痺すると借金を何とも思わないようになるので怖いです。

関連記事親の借金はカードローンだった/キャッシングとカードローンの違いと、年老いた親の金銭感覚

追記(2016/5/15)

義父は健康食品の定期購入(毎月自動的に送ってくる)を何種類かと、役に立ちそうにない通販型の医療保険にも加入していました。

お金が無いから、あるいは足りないから借金するわけですが、その借金を返済するためには収入を増やすか生活レベルを下げるかしないと返済はできません。

月々の返済額が少ないとなんとかなりそうな気がしますが、でも収入は簡単には増えないし、生活費も切り詰められるのだったら初めから切り詰めていると思うので、結果、返済の方が滞ってしまったという流れだと思います。

家計の赤字を借金で補てんすると、金銭感覚が麻痺してしまい、さらに借金が増えます。くれぐれもご注意を。

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