一括投資した投資信託が値下がりして含み損が増えたら解約したくなる。対策は追加投資かリバランス

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以前「外国株式インデックスファンド 」と「インデックスマネジメントファンド225」(日経平均株価インデックス)を使って、リーマンショック前の2007年7月に一括投資と積立投資をスタートしたらどうなるか検証しました。

結果はどちらも積立投資の勝ちでした。

▼以前の記事はこちら

【投資信託】大暴落しても怖くない:その2/暴落時の積立投資はストップしてはいけない

今回は「インデックスマネジメントファンド225」を15年前の2000年4月に一括投資と積立投資をスタートしていたらどうなるか?検証してみたいと思います。

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積立投資と一括投資

下のチャートは「インデックスマネジメントファンド225」の1997年4月30~2015年9月30日までの基準価額の推移です。

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15年前に一括投資していたら?

前回の複利効果の記事でも使いましたが、今回もこの「インデックスマネジメントファンド225」を2000年4月に一括投資したら、今日現在(2015年10月20日)の損益はどうなっているか?見てみます。

購入日:2000年4月3日

投資額:100万円

分配金:再投資

手数料:0

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結果:4027円の含み損-0.40%です。15年間も保有しているのにまだマイナスです。

15年前に積立投資を始めていたら?

積立開始日:2000年4月から

積立額:1万円

分配金:再投資

手数料:0

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結果:125万円の含み益で+67.48%になっています。一括投資はマイナスだったので勝負になりません。(積立投資の総投資額は186万円になります)

※この先上昇が続けば逆転するかもしれませんが、それはどうなるか誰にもわからないし読めません。

一括投資した後、含み損が膨らんできたらリバランス

一括投資した後、長期間保有し続けても含み損になる場合もあります。

そしたらどうしたら良いの?

ダメファンドだったと諦めて解約する?

逆です。追加投資して平均取得単価を下げます。

分散投資

例えば1997年の4月30日に一括投資したとすると下のチャートの赤の矢印付近で追加投資すると平均取得単価は下がります。そうすると回復が早くなります。

それと、逆に上昇してもそのまま放置ではまた下落する恐れがあるので今度は青の矢印辺りで利益確定した方が良い様な気がします。

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しかし、実際は矢印のタイミングはなかなか判断がつかないし読めません。それと追加投資の資金はどこから持って来る?

そうなる前に、一括投資する時点で、値動きの違う、例えば「外国債券インデックスファンド」も一緒に保有します。これが分散投資です。

リバランス

下のチャートは「外国債券インデックスファンド」の2001年2月28日~2015年9月30までの基準価額です。

2本を比較すると値動きの違いがわかると思います。一般的には株より債券の方が値動きの振れ幅が小さいです。

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例えばこの「インデックスマネジメントファンド225」と「外国債券インデックスファンド」を50%:50%で投資したとします。

すると「インデックスマネジメントファンド225」が値下がりしたら当然バランスも崩れます。このタイミングが上の矢印のタイミングになります。

具体的には新規の投資資金が無かったら「外国債券インデックスファンド」の一部を解約してその資金で追加投資。バランスを50%:50%に戻します。

これがリバランスになります。ただし、前もって「何パーセントバランスが崩れたらリバランスする」というルールを決めておく必要があります。

まとめ

思いつきと本能だけで解約したり追加投資したりしてもキリが無いし、ヘタしたらドツボにはまるかもしれません。

それよりポートフォリオをシンプルにしてリバランスした方が上手く行くような気がします。

保有投信の本数と口座が無駄に多いと収拾がつかなくなります。

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